ヤクルトレディの仕事を検索すると、必ず出てくる「買取」の文字。売れ残った商品を自分で買い取らなきゃいけないの?と不安に思う人もいるでしょう。ヤクルトレディの仕事で、商品の「買取」はありません。会社から大量の在庫を押しつけられるようなことはないので安心して下さい。
ただし、「仕入れ」は行う必要があります。お客様がどんな商品をどのくらい購入するかを想定して、商品を販売会社に発注するのです。ただし、予想外に商品が余った場合も、販売センターごとにサポートをしてくれます。
ヤクルトレディは、お客様が購入するであろう商品の種類や数を想定して、仕入れを行います。人気商品はもちろん、中には、特殊な商品を購入する常連客や、急遽追加で購入する人、道ばたなどで購入する人も想定して、多めに仕入れる場合もあるようです。
想定通り、お客様が全ての商品を買ってくれれば良いのですが、不在の人もいれば、「まだ先週の分が残っているから」と購入を見合わせる人もいます。そうして余った商品は、自己処分をしなくてはなりません。
仕入れた商品が余ってしまった場合、まずは、他のお客様へ販売活動をします。同時に、販売センターの先輩や同僚に声をかけて、商品を引き取ってくれる人を探します。商品には賞味期限の他に「お客様に販売しても良い期間」が設定されているので、その期間内で処理を行わなくてはなりません。
あえなく期限を過ぎてしまった場合は、自分や家族で飲むことになるでしょう。
商品の在庫は、ヤクルトレディ共通の悩みです。このため販売センターでは、余った商品をスタッフ同士で交換するなど、協力して在庫の処理を行う体制が整っています。また、センターによっては、商品を全て会社の在庫として管理してくれるところもあるようです。
ヤクルトレディの仕事では、仕入れを行う必要があります。最初のうちは、社員がサポートしてくれますし、経験を積む内に、適切な量を把握できるようになるので安心です。中には、あまり在庫を抱えないように、なるべく商品を絞って販売している人もいるようです。
また、もし想定より売れ残った場合も、翌日以降にその商品を販売できる他のスタッフに引き継ぐなど、互いにフォローし合える体制が整っています。
ヤクルトレディは商品の仕入れをするため、「買取しなくてはいけない」というイメージがあるのかもしれませんが、実際には買取制度はありません。仕入れはありますが、お客さまの状況に合わせて自分で数を調整できますし、各販売センターでもサポート体制が整っています。
ヤクルトレディの仕事に興味がある方は、ネガティブな情報に惑わされず、正確な情報をしっかり把握して下さいね。
ただし、サポート体制などは販売店ごとに条件が異なります。職場見学ができる販売店が多いようなので、まずはぜひ、お近くの販売店で相談してみてください。